内容説明
おもちゃを軸に語る齋藤式子育て論・教育論の新境地!この世の中は、学力・成績より大切なことばかり。
目次
第1章 子どもの基礎は「おもちゃ」が作る
第2章 子どもがのびのび賢く育つ、家庭のルール
第3章 子どもが“ぐんぐん伸びる”おもちゃ厳選リスト
第4章 プレゼントに最適!おもちゃ感覚の楽しいブックガイド
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。テレビなどでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる
37
何を伸ばすためにこの玩具を与える、というのではなく、子どもが楽しめる、夢中になれる玩具を与えてあげたいと思いました。実際に紹介されていた玩具はAmazonでレビューを見ながら、良さそうなものはメモしてみたり。お腹の子が大きくなってからだからまだまだ先のことではありますが、見ているだけでも楽しかったです。今は玩具もなかなか凄いんですね。この子は一体何に興味を持つようになるんだろう。広く目を向けられる子になるように、誘導はしないけどたくさんの選択肢を感じさせてあげたいです。2016/11/11
nico
32
図書館で目に入って借りるも、返却期限がきてしまったのでパラパラっと。しっかり読み込んでないので申し訳ないけれど、具体的な声かけやおもちゃの商品名がたくさん載っていて参考になった。どのおもちゃを与えるかじゃなく、それでどう遊ばせるか。コミュニケーションのきっかけにするか。見立てたり、想像を膨らませたり、時には縛りを与えたり…。刺激を与える問いかけがやっぱり大切なんだなぁと思った。でも一番は一緒に全力で遊んであげることなのかも?2019/07/11
レモン
31
おもちゃの選び方から親子の関わり方、実際のおもちゃ紹介までされている珍しい新書。おもちゃを媒介とした三角形のコミュニケーションが推奨されている。忙しいとつい1人で遊ばせがちだけれど、毎晩の絵本の読み聞かせは続けていきたい。年齢や個性によっても遊ぶおもちゃは変わってくるので、与えすぎに注意してその子の興味に合ったものを選んでいきたい。トランプは昔あんなに遊んだのにやり方を忘れている遊びの多いこと。折り紙ももはやツルすら折れない気がする。最近知った「Blokus」というゲームが頭を使ってとても面白かった。2024/01/13
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
28
もっと子供と遊ぼうと思わせる内容でした。紹介されている玩具は知らないものも多く参考になりました。2016/02/23
Naomi
22
図書館本をさらりと読んでみた。「子どもは遊びが仕事」うん、うん。そうだよね。後半は、おもちゃの紹介がずらり。今どきっぽいおもちゃもいくつか。個人的に、手の平の上で羽ばたく妖精に魅かれる☆オススメされていたトランプや花札、冬休みに甥っ子(小1・6)と楽しんだ♪ 2016/01/24