出版社内容情報
手塚漫画の中から、デビューの１９４６年から亡くなった８９年まで年代ごとに最高傑作をピックアップし、編集。
内容説明
マンガ界の巨匠・手塚治虫の作品を、’４６年のデビューから’６７年までに描かれたもののなかから年ごとに１作品・１話ずつ掲載した“上巻”。『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』などの人気作品とともに、『マアチャンの日記帳』『新宝島』『ロスト・ワールド』『メトロポリス』といった若き日の隠れた名作が味わえる。
目次
マアチャンの日記帳
新宝島
ロスト・ワールド
メトロポリス
ジャングル大帝
来るべき世界
鉄腕アトム―アトムの両親
リボンの騎士
ケン１探偵長
第三帝国の崩壊
漫画生物学
ライオンブックス 狂った国境
フィルムは生きている
魔神ガロン
０（ゼロ）マン
キャプテンＫｅｎ
ふしぎな少年
勇者ダン
ビッグＸ
ハトよ天まで
マグマ大使
バンパイヤ
アトム今昔物語
人間ども集まれ！
どろろ
著者等紹介
手塚治虫［テズカオサム］
１９２８年、大阪府豊中市生まれ。さまざまな新しい表現方法で日本のストーリー漫画を確立、現代につながる日本の漫画表現の開拓者かつ第一人者。また、我が国初の連続ＴＶアニメーション「鉄腕アトム」を制作するなど、アニメーションにおいても偉大な足跡を残した。’４６年のデビュー作『マアチャンの日記帳』以降、数々のヒット作がある。’８９年、没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fu
18
「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「リボンの騎士」「どろろ」等17歳でデビューを果たし38歳までの初期25作品を一挙掲載。作品の見どころを紹介というより、ページ数の都合でコンパクトに切り取ったしりきれとんぼ感が否めないのは、掲載する作品数の多さを優先させた結果かもしれない。1949年(作者20歳)にして、科学の発達に対する警鐘を鳴らしている。2016/09/20
ふろんた
9
手塚治虫作品を1年ごとに1話収録。ヒゲオヤジは初期からいたのか。2015/03/14
Takanobu Y
2
手塚治虫のダイジェスト版なので、いろいろなマンガを知ることができる。ある意味入門書とも言える。手塚治虫をしらない現代の子ども達に、よんでもらいたい一冊。（まあ自分もよく知らなかったので、こういう本があるととてもよい）2015/09/23
bittersweet symphony
1
11年10月/11月発売。膨大な量の手塚治虫(1928－89)作品を年に1作ずつピックアップ、さわりだけを読ませる形のクロニクル。知らない人はいないあれこれから、個別入手には多大な費用がかかるレア物最初期・最晩年作品まで。手塚治虫で検索するといまだに毎月結構な量の新刊本が出ている。いいことなのか悪いことなのかわかりません。2012/04/03
おりょー
1
ざざっと。アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士、どろろ。名前しか知らなかった作品もあって、読んでみたくなる。サファイア姫かわいい。リボンの騎士読んでみたい。2016/02/13
