内容説明
まいにちはたけをたがやすじいさん。タヌキは、ワクワクドキドキみまもっています。でも、はたけにそだったものは。
著者等紹介
内田麟太郎［ウチダリンタロウ］
１９４１年、福岡県に生まれる。『さかさまライオン』（長新太・絵）で絵本にっぽん賞、『がたごとがたごと』（西村繁男・絵ともに童心社）で日本絵本賞、『うそつきのつき』（文渓堂）で小学館児童出版文化賞を受賞
伊藤秀男［イトウヒデオ］
１９５０年、愛知県に生まれる。『海の夏』（ほるぷ出版）で小学館絵画賞、『けんかのきもち』（ポプラ社）で日本絵本賞大賞、紙芝居『なぜおふろにしょうぶをいれるの？』（童心社）で五山賞絵画賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
13
【「そだてておる」】2002年11月発行。内田麟太郎×伊藤秀男。どんばらタヌキがイタチと気にしている、荒れ地に水をまいているじいさん。「そだてておる」。さて何を？暗闇に灯をともしたような色使い、どんばらタヌキとじいさんのとぼけた顔。【242】2023/11/23
mari
7
考えながら読むと分かりにくいかも！ラストのおじいさんに向けて、一気に読んで少しだけ笑いたい本。2014/08/27
遠い日
7
すっとぼけて偉そうなタヌキと子分のイタチ。そして、不思議なおじいさん。おじいさんのすることが気になってしかたのないタヌキとイタチ。あわよくば、おじいさんが作ったものを横取りして、食おうという魂胆がユーモアたっぷりに描かれる。しかしまぁ、このおじいさん、ただ者ではない。なんとも巨大なものを育てておったのだ！2014/07/26
けいねこ
3
おおらかなお話に、大笑いしました。人生の大ベテランには、かなわないよね。2016/05/20
anne＠灯れ松明の火
2
内田さん講演会予習。県立で。なんともダイナミック！(笑)2012/02/04
