健康人新書
全国に広がる「コウノメソッド」最前線 認知症治療の9割は間違い

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331520826
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0295

出版社内容情報

全国に広がりつつある「コウノメソッド」は進化し、新たなサプリや薬などが治療に加わっている。他の難病などの治療の症例も紹介。

内容説明

大評判の著書『医者は認知症を「治せる」』に続く第二弾。本書は全国にさらに広がりつつある認知症治療の「コウノメソッド」の最新情報を紹介。コウノメソッドは進化し、新たなサプリメントや薬なども治療に加わったため、その詳細な量や症例などを述べる。また、認知症のみならず、他の難病などの治療の症例も掲載する。

目次

1章 苦しむ介護家族が救われるためのメソッド(認知症治療はこのままではいけない;認知症介護をめぐる事件は訴える! ほか)
2章 科学のエビデンスより「効く人がいる」ことが大事(高齢になるほど認知症+アルファの病気が増えていく;画像診断にだけ頼ると誤診が増える理由 ほか)
3章 認知症治療薬だけが治療法ではない!(法的に認められている治療薬はいずれも副作用が出やすい;認知症薬は気をつけないと、ドーパミンなどのバランスをくずす ほか)
4章 誤診されないための「認知症医」の選び方(いい臨床医は“患者の体と対話”する;顔を見ない認知症医はダメ ほか)
5章 「認知症」の枠を越えて広がるコウノメソッド(皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、辺縁系脳炎、子宮頚がんワクチン脳炎、注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム、線維性筋痛症、etc.)(「認知症医」から「難病も診る医者」へ;20代で発症。若くして10年間苦しんだ変性疾患 ほか)

著者等紹介

河野和彦[コウノカズヒコ]
1958年愛知県名古屋市生まれ。82年近畿大学医学部卒業。82~84年名古屋第二赤十字病院(全科ローテート)。84~88年名古屋大学大学院医学系研究科老年科学博士課程修了(医学博士)。88~94年同老年科学医員。94年同老年科学講師。95年愛知県厚生連海南病院老年科部長。2003年共和病院(愛知県)老年科部長。09年名古屋フォレストクリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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