内容説明
産休や育児休業制度を利用しながら働き続けるために女性自身は何を心がけ、実践しているのか。中小・小規模企業、スーパーマーケットの事例から読み解く。
目次
第１部 女性労働と両立支援策（女性労働者の現状と働き方；少子化社会の現状 ほか）
第２部 正規女性の就業継続に向けた取り組み、実践（育児休業制度を取得して就業継続する要因―専門職の女性を中心に；育児休業制度を取得して就業継続する要因―従業員数３００人以下企業の正規女性の事例から ほか）
第３部 非正規で働く女性たち（非正規を取り巻く環境；スーパーマーケットで働く派遣社員―中高年既婚女性を中心として）
生涯働き続けられる社会の実現
著者等紹介
乙部由子［オトベユウコ］
１９７０年愛知県生まれ。１９９９年金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士（社会学）、専門社会調査士。専攻：社会学、女性労働論。現在、金城学院大学・愛知県立大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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