出版社内容情報
2,050点を超える化学構造式と略語・同義語・別名を多数収録!
●監修者:瀬野悍二・奥山明彦
●編集協力者:
・免疫関係用語照査 橘 武彦
・薬品名照査 吉田 聖
・化学構造式照査 船山信次
・全般照査 瀬野悍二
●翻訳者(五十音順):
浅島 誠・石川喜美・猪部郁子・内田 昭・内田欽也・岡田秀親・岡田益吉・金子周司・金田澄子・川合陽子・岸川英史・北村雅哉・古賀 実・貞広由貴子・実吉峯郎・瀬野悍二・十河和代・高尾徹也・高田晋吾・高橋 徹・橘 武彦・坪庭直樹・東田 章・中村吉宏・西村憲二・林 純一・松崎 博・松宮清美・三浦秀信・山中幹基・吉田 聖・六反田 亮
●本辞典の特色:
1.辞典で定評のあるOxford University Press刊『Dictionary of Endocrinology and Related Biomedical Sciences』(Constance R. Martin著,1995年)の全訳。
2.英語の見出しによる小項目方式による辞典で、収録項目数は約13,000。
3.カバーする範囲は医学,薬学,化学,生物学で,細分すれば内分泌学,薬理学,生理学,分子腫瘍学,免疫学,発生学,細胞生物学,生化学,分子遺伝学,微生物遺伝学,ウイルス学,生物物理学,進化など広範にわたる。
4.一人の著者によって編集された辞典なので,全体にわたって統一された内容を誇る。
5.医学の一領域としての狭義の内分泌学でなく,生体の機能的分子ネットワーク全体を捉えた新時代の内分泌学という観点で執筆されている。
6.記述内容に関しては平易な言葉での説明を心がけ,他分野の読者にとまどいを与えないよう,略語,同義語,別名などを多く収録。
7.記述分量に関しては,他の辞典に見られるような一定字数にはこだわらず,時には1頁を越える分量で内容を詳説。
8.科学的な議論には欠かせない化学式や化学構造式を積極的に収載し,収録した化学構造式は2,000余を数える。
9.DNAやRNAの塩基配列,ペプチドやタンパク質のアミノ酸配列も多く収載し,化学構造式とあわせて視覚に訴える魅力を持つ。
10.原著出版社との合意のうえで,必要に応じて2003年末の最新科学情報に基づいて記述内容を全体にわたって改訂した。
11.薬の代表的な商品名,開発元,発売状況(たとえば,日本で発売されているかどうか)を日本の実情にあわせて書き換えた。
12.ヒト白血球の分化抗原(CD)に関して,原著に収録されたCD1~78については最新情報により記述内容を更新するとともに名称の変遷表を別に用意し,その後に追加されたCD79~247については原稿を新たに書き起こして付録として本辞典に追加した。
13.化学構造式に関しては,原著では表記法の不統一が散見されたため,できるかぎり立体表記を心がけて正書法に則ってすべての化学構造式を描き直した。
14.見よ項目を適宜追加して,本体が英語索引としても使えるよう配慮した。
15.巻末には和文索引を付けたが,英語も併記したので見出し語の和英辞典としても使用できる。