内容説明
学校組織改善論におけるキーワードとして語られる「プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティ」。日本の多くの学校がそれを実現していることを指摘し、より高いレベルで構築するための方策を福井県、秋田県などの例をもとに考察する。
目次
第1章 学校という船が、新しい時代の流れに沈まぬために
第2章 教師の育ち方
第3章 プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティを実現している日本の学校
第4章 授業研究の意義と実態
第5章 カザフスタンから見た日本の授業研究
第6章 話し合いで考えを深める授業の創造
第7章 県としてプロフェッショナル・ラーニング・コミュニティを構築している秋田県
第8章 プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティ構築を推進している福井県
著者等紹介
千々布敏弥[チチブトシヤ]
昭和36年12月長崎県生まれ。平成2年九州大学大学院博士課程中退、文部省入省。その後私大教員を経て、平成10年に国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)。平成12年、内閣内政審議室教育改革国民会議担当室併任。平成15年、米国ウィスコンシン州立大学へ在外研究。平成25年、カザフスタン・ナザルバイエフ・インテレクチュアル・スクールにて授業研究アドバイザー。学校評価の推進に関する調査研究協力者会議、学校の第三者評価のガイドラインの策定等に関する調査研究協力者会議等、文部科学省関係委員。大阪府、神奈川、川崎市、京都市等の委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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