ニュートンムック Newton別冊
最新ES細胞iPS細胞 - 再生医療、創薬、病気の解明・・・・・・、新たな可能

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  • サイズ A4変判/ページ数 175p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784315522860
  • NDC分類 463
  • Cコード C9447

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

168
ES細胞、ことiPS細胞に付いて知り考えると、生命システムの神秘に驚嘆する思いです。再生医療だけでなく、様々な応用に期待できると言うより、確約されていると言った方が現状を表していると思え。事実として年表を見るに、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した後の応用研究の裾野の広がりとスピードが増してるのが見て取れますし、更に顕著になるのでしょうね。まだまだ全然掘れる分野であることは明らかなので、研究費を投じて欲しい所です。ただ、先端技術はSF越えしている様にも思え、末恐ろしさも感じずには居られませんけど。2021/11/20

一憲大塚

1
2020年の本。iPS細胞の仕組みから最新の臨床研究内容が詳細に記載されている。基礎の部分で興味深かったのは、受精卵が保有する細胞全能性が分化が進んでいくことにより失われる事の仮説。遺伝子はヒュージに巻き取られたDNAが重なるように構成されるが、水素結合やDNA複製過程でのDNAメチル化によって遺伝子自体も次第に複雑に折り畳まれて生体内でも遺伝子翻訳が出来ない形になっていく。これが分化が進んだ細胞が全能性を取り戻せないという仮説である。本では遺伝子が複雑に折り畳まれる事を本のページの糊付と表現している。2023/11/26

Hiro

0
再生医療のことがわかりやすく解説されていて、iPS細胞でどのような可能性が広がるのかという話がとても面白いです。iPS細胞の凄さがよくわかる一冊です。2022/11/19

Go Extreme

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再生医療の鍵をにぎる幹細胞:生物・ヒトの再生能力 幹細胞 全能性の細胞 細胞の分化 多彩な幹細胞 幹細胞研究の最前線:ES細胞 細胞の初期化 クローンES細胞 医療応用 医療用ES細胞 間葉系幹細胞 iPS細胞研究の最前線:ヤマナカファクター 臓器の再生医学:心筋細胞のシート 細胞シートの応用 患者体内での組織形成術 細胞を使う3D パイオプリンティング 3Dパイオプリンターの活用例 3次元の培養技術 オルガノイド 動物の体内で臓器をつくる 274 種類の細胞マップ2020/12/05

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