出版社内容情報
西川 純[ニシカワジュン]
内容説明
現場で使えるシンプルな方法で、子どもの学びを深めるために!目標と評価基準の一致、評価基準を事前に子どもたちに公開することなど、子ども自身が主体となり、子ども自身の判断で学びを進めるための評価のあり方を明確に提言!
目次
第1章 「勉強のための勉強」ではなく、生き抜く力を本当に育てなければならない時代がやってきた(新学習指導要領が示す新しい教育改革;次期学習指導要領で、教師は何を変えるべきなの? ほか)
第2章 評価の基本的な考え方を押さえよう(変な無理はしなくていい;評価基準をそのまま事前に児童・生徒に公開しよう ほか)
第3章 個人の学びの質を高める評価手法とは?(評価の基準はいまのままでいいのです;「振り返りカード」を使った自己評価の実践 ほか)
第4章 集団の学びの質を高める評価手法とは?(アクティブ・ラーニングでは集団の状態を評価する必要がある;アクティブ・ラーニングがうまくいっているかどうか、集団の流動性に注目しよう ほか)
第5章 これからの日本の教育の方向性とは?(教師も知っておきたい、これからの日本の状況;学校は本当に子どもの生きる力を育てているのか? ほか)
著者等紹介
西川純[ニシカワジュン]
1959年、東京生まれ。筑波大学教育研究科修了(教育学修士)。都立高校教諭を経て、上越教育大学にて研究の道に進み、2002年より上越教育大学教職大学院教授、博士(学校教育学)。臨床教科教育学会会長。全国に『学び合い』を広めるため、講演、執筆活動に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小林だいすけ
tome