内容説明
ノート指導は、具体的に教えた分、子どもたちに力がつきます。それだけではなく、ノートを通じて子どもたちとのコミュニケーションを深めることもできます。本書は、そのような実践を44項目選びました。イラストや実物ノートと一緒に紹介していますので、すぐに実践できます。
目次
1 ここからスタート!ノート指導(まずは準備から;学年初めの指導のコツ ほか)
2 基礎技術を身につけるコツ(まずは板書が見本;言葉にこだわる ほか)
3 こんなアイデアはどう?(アイデアいろいろ;世界に一冊の愛着ノート)
4 教師の支援とノート(赤ペンでノートが変わる;その場主義のノート点検 ほか)
著者等紹介
佐藤正寿[サトウマサトシ]
1962年秋田県生まれ。1985年から岩手県公立小学校に勤務。現在は、岩手県奥州市立広瀬小学校副校長。「地域と日本のよさを伝える授業」をメインテーマに、社会科を中心に管理職になっても教材開発・授業づくりに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mataasita
6
最近300円でメルカリで昔の教育書を買ってボールペンで書き込み、赤い★マークで転用を考えて書き、最後は転用部分だけを集めた一軍ノートづくりがマイブーム。基本的なことばかりなので転用は少なかったけれど、ノートに目次ページをつくらせる、吹き出しを使って気付きを書かせる、一度に二つのことができるように指導するというところはいいなぁと。指定語をつかったまとめを書かせる、共通した記号省略マークを使うこともやりたい。アマゾンで買った安いモレスキンもどきのページがうまっていくのが嬉しい。2022/02/07