内容説明
『古今和歌集』・『後撰和歌集』に次ぐ三番目の勅撰和歌集『拾遺和歌集』に継承され、藤原公任撰といわれる歌集『拾遺抄』は何を創造したのか。宮内庁書陵部蔵本を底本に本文を校訂。収録歌“全579首”を精緻に読み解く、はじめての試み。
目次
巻第1 春部
巻第2 夏部
巻第3 秋部
巻第4 冬部
巻第5 賀部
巻第6 別部
巻第7 恋部上
巻第8 恋部下
巻第9 雑部上
巻第10 雑部下
著者等紹介
竹鼻績[タケハナイサオ]
昭和8年長野県に生まれる。昭和32年東京教育大学大学院(修士課程)修了。昭和51年山梨県立女子短期大学教授。現在、山梨県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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