笠間叢書<br> 源氏物語の研究―物語流通機構論

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笠間叢書
源氏物語の研究―物語流通機構論

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305102584
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C3393

目次

序章 物語流通機構論の輪郭第1部 作品成立の周辺(私の源氏物語;「交野の少将」と「隠れ蓑の中将」は果して兄弟か;落窪物語の作者・補作者;皇女と結婚した中納言兼左衛門督;広本系住吉物語の「蔵人の少将」;住吉物語・広本系と流布本系;枕草子実録的章段の虚構性;枕草子・解釈と系統覚書;「畳」に座した「草子」の演出;紫式部日記逸文資料「左衛門督」の「梅の花」の歌;紫式部日記と「日記歌」と「集」;孝標女の初恋の人は「雫に濁る人」か;康平三年「寝覚」成立・仮設;後期物語の精神と支盤;堤中納言物語をめぐる二、三の問題)
第2部 源氏物語の伝流・流通(源氏物語世界への憧憬と沈潜;中世源氏物語注釈の一問題;東山文庫本「七豪源氏」所載の注釈資料;品定め十八段区分の源流と展開;異端の爪あと;創作的注釈が描く源氏物語像)

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