出版社内容情報
小説投稿サイト「エブリスタ」の人気作品がついに文庫化! G県の山奥にある呪いの廃神社。肝試しで友人とともにそこに訪れた大学生・狭山心愛は、社の中で苦しげな女性の声と赤子の泣き声を聞き、“何か”に追いかけられる。心愛は逃げ切ることに成功するが、友人の一人は逃げ遅れ、いなくなってしまった。後日彼は意識不明の重体で発見され、さらに、同行したほかの友人の様子も異変が表れ――。追い詰められた心愛の相談を受けたのは、同じ大学に通う稜ヶ院冬弥(りょうがいんとうや)。霊能力の持ち主であり、心霊にまつわる何でも屋“霊能師”である彼は、居候の妖怪・孤月とともに調査に繰り出すことに。しかし、廃神社に取り憑いていたのは単なる幽霊ではなく……。
内容説明
大学に通うかたわら、少女の姿をした狐の神・孤月とともに、怪異現象の相談を受ける霊能師・稜ヶ院冬弥。彼のもとに届いた一通の封書は、とある旧家の、呪われた屋敷への案内状だった―。ご近所さんが亡くなったあと、家で怪奇現象が起こるようになったという主婦。呪いの廃神社での肝試し以来、意識が戻らない大学生…。冬弥と孤月が挑む怪奇心霊ミステリー、ここに開幕!
著者等紹介
八歌[ヤカ]
北海道生まれ。小説投稿サイト「エブリスタ」にて発表したシリーズが好評を博し、「ホラー×怪異」部門月間1位を獲得。刊行にあたり加筆修正・改題し、『霊能師・稜ヶ院冬弥―憑かれた屋敷の秘密』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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