アメリカ映画の文化副読本

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アメリカ映画の文化副読本

  • 渡辺 将人【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2024/01/26発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296119479
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0036

出版社内容情報

〈7つの文化〉で紐解いていく「アメリカ」。お馴染みの著名作品から日本では劇場未公開の知られざる個性派作品、Netflixオリジナル作品やAmazonプライムなど配信系オリジナルの映画ドラマまで数多くの作品を幅広く紹介。

巻末にはアメリカのメディアや選挙現場の実務から「フィールド」を知る政治学者の著者による異色「コラム」も収録。アメリカ文化解説、映画レビュー、政治分析が折り重なった注目作。

「日本の読者として何に受け入れがたいアレルギーが残り、どんな部分に知られざる再評価できそうな面白さが眠っているか。アメリカを自然体でお伝えすることに専心し、なるべくアメリカの映画やドラマが楽しくなるような文化解説を心がけた」(本文より)

文化がわかるとドキドキや泣き笑いが真に迫る! すべての映画・ドラマファン必読の一冊。

著者からのメッセージ:
「ネット動画配信プラットフォームの浸透で、日本国内でのアメリカの映画ドラマ消費は、質量ともに新たなフェイズに突入している。「配信革命」とも言える波のなかで、映画ドラマ好きの目はますます肥えつつある。ざっくりしたストーリー消費に飽き足らず、キャラや設定の背景も知りたい人が増えていることを肌で感じるようになった。(中略)

ハリウッドの映画やドラマでもこの「泣き笑い」を心から愉しみたいという視聴者が増えている。見えない文化差はビジネスや生活習慣に遍在するやっかいな代物だが、押さえておけば映画ドラマを数倍愉しめる。自己啓発書やビジネス書など海外発の翻訳書の「読み方」にもメリハリがつく。

「スタンフォード流」「ハーバード流」など、アメリカ人著者が「彼らの文化」だけを前提にしたベストセラーでも、「文化変換」の回路を通すことで日本の生活や仕事に役立てる工夫の手がかりにも近づける。

文化の「カフェイン」入りの本格派で堪能するお手伝いができないか。そう考えてアメリカの映画ドラマについての「文化ネイティブ」へのジャンプシューズないしは3Dメガネの企画を練った。しかも、自文化との「差分」も二段階でエンジョイできるのは我々外国人だけの特権的ボーナスでもある。初回はアメリカ文化を意識しないで視聴するのも一興。文化を知ってから味わうと「なるほど」感や面白さも格段だ」(本文より抜粋)

内容説明

都市と地域、社交と恋愛、教育と学歴、信仰と対抗文化、人種と民族、政治と権力、そして職業とキャリア。“7つの文化”で紐解く「アメリカ」。お馴染みの著名作から日本劇場未公開の個性派や配信系オリジナルの映画ドラマまで幅広く紹介。アメリカのメディアや選挙現場の実務から「フィールド」を知る政治学者による文化解説、映画レビュー、政治分析が折り重なった異色の注目作。文化がわかるとドキドキや泣き笑いが真に迫る。すべての映画・ドラマファン必読の一冊!

目次

1 都市と地域
2 社交と恋愛
3 教育と学歴
4 信仰と対抗文化
5 人種と民族
6 政治と権力
7 職業とキャリア
エッセイ―アメリカ映画とドラマがある日常

著者等紹介

渡辺将人[ワタナベマサヒト]
慶應義塾大学総合政策学部大学院政策・メディア研究科准教授。1975年東京生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)。米下院議員事務所・上院選本部、テレビ東京報道局経済部、政治部記者などを経て、北海道大学大学院准教授。コロンビア大学、ジョージワシントン大学、台湾国立政治大学、ハーバード大学で客員研究員を歴任。2023年より現職。専門はアメリカ政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たま

57
面白そうと読み始めたが、言及されている映画やテレビに知らないものが多く、飛ばし読みになってしまった。ただ著者がアメリカについて注意喚起していること―州ごとの違いの大きさ、曜日や祭日の持つ意味等々―は同感だし、マッチ・ドット・コムが日本に進出したとき、エスニシティ、宗教・信仰、政治信条の質問項目を除外した話は面白かった。アメリカに限らずどんな外国人でも外国人とコミュニケーションしようとすれば、たちまち文化の枠組み、マインドセットの差異にぶつかり当惑する。そんなときにアドヴァイスしてくれる本。2024/08/09

Sam

56
7つの視点(都市と地域、社交と恋愛、教育と学歴、信仰と対抗文化、人種と民族、政治と権力、職業とキャリア)からアメリカを描いた一冊。これでもかというほどの情報量に圧倒される。自分も10年のアメリカ生活でアメリカ社会には詳しいと思っていたが全く知らなかった話、「そういうことだったのか!」という話がいくつもあり参考になった。「アメリカ文化三大要素」はエスニシティ(民族)、宗教・信仰、政治信条というのは頭に入れておこう。なお、題名はやや不正確で、映画はむしろ脇役と感じた(観てない映画が多過ぎてピンと来ない)。2024/03/17

66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)

11
面白かった。邦画「翔んで埼玉」を観て、地元じゃないとわからないネタが多く、もしかしてアメリカの映画でもこういうネタってあるのかも、、とは思ってた。特に舞台がどこの州かって、きっとイメージや意味があるのだろう、と。この本でそこへの直接の答えはなかったけど、都市ごとのイメージはやはりある、というのがわかったのが収穫。あとは高校生の、「廊下」シーンが多い理由。事件はロッカー前で起こる。逆に日本は教室で起こる。人種、民族のアイデンティティは一つに限られる。オバマ氏は、アジア系は封印し、黒人系に絞った。図書館本2024/07/28

Inzaghico (Etsuko Oshita)

11
著者は元テレビ局記者でアメリカで議員の選挙活動支援スタッフも経験、現在は大学でアメリカ政治を教えている。その体験に基づいた知見による説明は要を得ている。「インターン」の日米のとらえ方や扱われ方の違い、アメリカ人は日系人と日本人の区別をあまりしていない、など。 最後のエッセイは渡辺の個人的な思いがあふれ出ている。渡辺は字幕翻訳もやっていたことがあり、字幕翻訳の苦労をちゃんとわかっている。文字数の制約と、(それに大いに関係あるが)日本になじみがないものを、どのようにして簡潔に日本語にするかという苦悩など。2024/04/06

みみりん

9
アメリカ映画やドラマの中にあるアメリカ人の日常生活や教育、医療事情、価値観について解説されている。知らなかったことが多いので興味深い内容だったが解説されている半分以上の映画は試聴していないのでそこは残念。振り返ってみると最近はアメリカ映画よりフランス映画の方をみてるかも。2024/07/19

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