新風舎文庫<br> 三重県立怨恨高校〈2〉

新風舎文庫
三重県立怨恨高校〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784289501489
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

小学6年生の上村克正は、人気のない道で自動車に轢かれた。運転していた女性はそのまま走り去り、克正には視力低下という障害が残る。その後間もなく、自転車事故が起こり、キャンプ場で男子高校生の死体が発見されるが、この事件は事故死として処理された。十九年後、高校の教諭になった克正は、教育機関の会議で自分に後遺症を与えた女性を見つける。彼女の正体は教育委員会の役人・後藤要子。彼女もかつては高校教師だった。克正は要子の身辺を探るうち、かつての男子高校生・事故死の真相に気づく。“教育組織の闇”をテーマに描く推理サスペンス・シリーズ第3弾。

著者等紹介

中川勝之[ナカガワカツユキ]
1974年生まれ。三重県出身。三重大学教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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