哀の讃歌

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哀の讃歌

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784289028436
  • NDC分類 913.6

内容説明

『海を渡った手毬唄』―抑圧と差別の在日を耐えて、祖国へ帰った家族。彼等を待っていたさらなる非道―。死の脅迫に苦悶する日本人妻と子に明日はあるのか。『すみれ』―星に憧れ、花をいとおしむ妹への思いやり。孤愁の姿を通して、虚と実に引き裂かれた愛の不条理を描く。『メルヘン狂詩曲』―誰しもが諳んじている「お話」を、独自の視界へ誘う、新境地。風刺と哀感、愛惜の小品。竹取りロマネスクなど六編。

著者紹介

後藤彰[ゴトウアキラ]
1936年、北海道函館市に生る。1960年代、文学団体「リアリズム研究会」を経て、「日本民主主義文学同盟」の創立に参加し、小説、ルポルタージュ等を発表。のちに日本共産党の干渉や押しつけを受け入れず、脱会し、共産党を離党する。1970年代、出版社へ勤務。1980年代以降は、フリーの編集者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)