内容説明
高校一年生（１５歳）の栞はある日、想いの根の国から来たという天彦と出会い…。地中に続く通い路から想いの根の国へ。そこは生命力に満ちた地であった。
著者等紹介
夏木史枝［ナツキフミエ］
１９５６年１１月生まれ。鹿児島県出身。１９９７年３月、４０歳で鹿児島大学大学院修士課程修了後、引き続き和歌研究のため、夫と高校生の長女、中学生の長男を自宅に残し単身上京。慶応義塾大学大学院、早稲田大学大学院で和歌文学を修める。研究の傍ら、１９９８年より７年間、中・高一貫校にて国語科の講師として勤務。２００５年３月、作家を志し、職を辞して帰郷。和歌文学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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