内容説明
人類社会は今、存亡の危機にある。それは1920年代30年代のマルクス主義の「変質」にまで遡る。資本主義と社会主義の偽りの対立が支配した冷戦時代。この冷戦に勝利した資本主義は果たして何に勝利したのか。今厳しく問われるのは歴史観・価値観そのものである。ロシア革命を起点にしてスターリン主義、第二次大戦、冷戦時代、グローバリゼーション…と続く偽りの構造を、トータルに解剖した異色の“現代世界論”。
目次
第1章 ポスト“冷戦”と現代世界
第2章 社会主義の人間解放の理念はどう扱われたか
第3章 世界史の“変質”の始まり
第4章 スターリン主義の形成
第5章 二つの世界大戦と揺らぐ資本主義
第6章 日本帝国主義はなぜ狂暴だったのか
第7章 第二次世界大戦と「相対性の原理」
第8章 冷戦の論理と基本構図
第9章 冷戦構造の拡大とその終焉要因
第10章 現代の危機は克服できるか
著者等紹介
高橋彬[タカハシサカリ]
1935年岩手県に生まれる。1963年法政大学第二経済学部卒業。世界経済研究所を経て、70年日本高速自動車道新聞社入社。同社編集長・社長を経て2004年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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