出版社内容情報
初刊は昭和16年4月、甲鳥書林より刊行。深い信念と前向きな人生観が表れる天衣無縫の自由詩と挿画。人間を愛するが故の力強い情熱が貫かれた、人類への熱いメッセージです。
内容説明
深い信念と前向きな人生観が表れる天衣無縫の自由詩と挿画。人間を愛するが故の力強い情熱が貫かれた、人類への熱いメッセージです。
目次
秋が来た
淋しい
長い廊下
亀の如し
笑つてやりたい
嘲笑へ
誕生日に際しての妄想
他人の親切
今の自分の仕事
黙して歩け〔ほか〕
著者等紹介
武者小路実篤[ムシャノコウジサネアツ]
明治18年(1885)5月12日、東京市麹町区生まれ。明治39年(1906)7月、学習院を卒業。9月、東京帝国大学文科社会学専修に入学。明治40年(1907)8月、大学を中退。明治41年(1908)4月、創作感想集『荒野』(警醒社)を自費出版。明治43年(1910)4月「白樺」創刊。昭和21年(1946)3月、貴族院勅選議員に任命。8月、議員を辞任。昭和23年(1948)3月、東の「新しき村」理事長に就任。昭和26年(1951)11月、文化勲章。昭和27年(1952)6月、日本芸術院会員に復帰。昭和51年(1976)4月9日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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