出版社内容情報
「ふたりでピアノを」の続刊。「合言葉」や「チームワーク」といった〈テーマ〉があり、奏者の共同作業によって実現していく。
『ピアノの本』の人気連載から抜粋して収録。好評既刊の「ふたりでピアノを」の続刊。収録各曲は「合言葉」や「チームワーク」といった〈テーマ〉があり、奏者ふたりの共同作業によってこの〈テーマ〉を実現していく。リズム、サウンドともに、仕掛けがたくさんあり、弾くたびに新たな発見があるところが、演奏意欲をそそる。しかもクラシックからジャズまで名曲のエッセンスがたくさん。作曲者自身による参考音源があり、オリジナルピアノ版ばかりでなくオーケストラ編曲版も聴くことができる。人気イラストレーター柳智之氏によるイラストも満載。
Sittin’ On The Beat
Rhapsodie
春の踊り
Die Blumengondoliera
Eternity
Espana
Pizzicato Pudding
SPRING WALK
Notturno
On & Off
【著者紹介】
国立音楽大学作曲学科卒業。ヤマハ株式会社の制作ディレクターとして音楽ソフトの企画制作に携わった後独立し、フリーの音楽家として活動。ジャズ・オーケストラやクラシックの室内楽アンサンブルにも編曲を提供する一方で、各種曲集やテキストを執筆、電子楽器開発の音楽コンサルタントを務めTV 番組にも楽曲を提供するなど、その活動はクラシックからジャズ/ポピュラーまで、アコースティックからデジタルまで多岐にわたる。
目次
Notturno―ハーモニー!
Spring Walk―アーティキュレーション!
Die Blumengondoliera―Legato!
Espana―Rubato!
On&Off―Beat!
Sittin’ on the Beat―Listen&Wait!
Eternity―Bossa Nova!
Pizzicato Pudding―チームワーク!
春の踊り―ポリリズム!
Rhapsodie―パワー・コントロール!