目次
第1章 生命とは何か:仮説の提示(“生物”の定義と特徴;劇場モデル(即興劇モデル)と剣術モデル
自己中心的自己曲線・場所中心的自己曲線と“相対論的バイアス”及び“場所”の再定義と“自己” ほか)
第2章 「生物学」・「免疫学」による実証的記述(“発生”と“階層上げ・モデル”との対応;“ゲノム”単位と“個体発生”との対応―“DNAとしての漸化式”を“ゲノムとしての漸化式”に拡張する必要性;“ゲノム”単位による“統一性”と“多様性”の同時表現―“ゲノム”による不変な自己言及という“統一性”と対応する“発生現象”の“多様性” ほか)
第3章 宗教現象・経済システム:仮説の適用(宗教の“本質”と“生命”;宗教現象と“世俗化”;生命系としての“経済システム”―“市場経済”と市場経済・モデルの再構成 ほか)
著者等紹介
池田宗彰[イケダムネアキ]
1937年東京都生まれ。早稲田大学第一理工学部退学後、東京大学経済学部卒業。日本興業銀行勤務を経て東京大学大学院博士課程満期退学。現在立正大学経済学部教授。理論経済学並びに金融論専攻
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