ポスト現代のマルクス―マルクス像の再構成をめぐって

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275018786
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C3010

内容説明

現代社会は過去も未来もない暗闇をひた走っている。21世紀という新しい時代を迎えたにもかかわらず世紀末の不安が色濃く残り、未来もまったく見透せない。未来はあたかもマルクス主義の衰退とともに20世紀に封印されてしまったかのようである。21世紀にマルクスの復活はありうるのか。行き先の見えないポスト現代を脱出する可能性をマルクスに読めるのか。マルクスの可能性を探る。

目次

二一世紀マルクスから何がみえるか
世界の序列づけに対抗する論理をいかに読み込むか
マルクスにこれから何を読むか―シンポジウムを振り返って
マルクスをマルクスとして見るために今おこなわねばならないこと
マルクスに何を望むか
スピノザとマルクス―マルクスにとって弁証法と唯物論ははたして必要か
アルチュセールとマルクス―「沈黙」と「不在」、そして生きられたマルクス
広松渉が見たマルクスの共産主義―広松渉の意思を継承発展するために
エンゲルス学事始め
今「フォイエルバッハ・テーゼ」を読む意味
南北問題とポスト現代
日本におけるマルクス研究の現況
ポスト現代の社会学とは

著者等紹介

的場昭弘[マトバアキヒロ]
1952年宮崎県生まれ。神奈川大学経済学部教授。専攻は社会・経済思想史
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