目次
序章 『聖家族』と『パリの秘密』
第1部 パリのマルクスの背景としての独仏関係(ガンスとフランス―ヨーロッパ連合構想;『独仏年誌』と独仏関係―ラインライトをめぐって;ルーゲとフランス―ヘーゲル左派と独仏関係)
第2部 マルクスと『フォアヴェルツ』(『フォアヴェルツ』とドイツ人亡命者たち;『フォアヴェルツ』誌と『経済学・哲学草稿』及び「ビュレノート」)
第3部 パリとマルクス(一八四三―四五年のパリのマルクスの住居;マルクスのパリからの追放―独、仏、ベルギー関係から見た場合;マルクスのブリュッセルからパリへの追放―二月革命とマルクス;一八四八年革命とパリのマルクス)