出版社内容情報
【セールスポイント】
気鋭のジャーナリストが見たコンピュータ科学の最先端。
【発刊の目的と内容】
コンピュータ科学をはじめとする広い分野で注目を集めている人工生命について、気鋭のジャーナリストが書き下ろした一冊。一般には難解と思われている最先端の研究や、将来の可能性をわかりやすく紹介したている。
【購読対象者】
大学生・社会人一般♂コンピュータ科学、物理、制御工学、数学、生物関係分野の学生・研究者
内容説明
生命という言葉を通して見えてくる、情報の作り出す人工世界は、まだ非生命と生命の隙間にさす薄明かりの中に飛び交う天使のいる場のように見える。この本では、まだ幼い無重力の天使のいる「人工生命」の世界をめぐる、さまざまな研究や世間の関心を著者の目からまとめた中間報告である。
目次
1章 生命の予感
2章 人工の生命を探る
3章 人工生命研究の最前線
4章 人工生命の行方