北村透谷と国木田独歩

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784273035259
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1093

内容説明

明治浪漫主義の最良の部分を示す透谷と独歩。明治2年生誕説により独歩は透谷に接近し、両者の共通点と相違点が新たに浮かびあがる。佐幕派の視点から書き下ろした清新な透谷・独歩評伝。

目次

第1章 佐幕派の子弟
第2章 少年の夢―アンビションのゆくえ
第3章 キリスト教と恋愛
第4章 詩人としての出発
第5章 透谷の評論・小説・感想
第6章 透谷・独歩の自然と人間
第7章 独歩の小説
第8章 日露戦後の独歩

著者等紹介

平岡敏夫[ヒラオカトシオ]
1930年香川県生まれ。文学史家(日本近代文学専攻)・文学博士。筑波大学教授、群馬県立女子大学学長を経て、両大学名誉教授、日本大学(芸術学部)大学院で講義中。日本学術会議会員(第17・18期)、中国・韓国・台湾・タイ・アメリカ等で客員教授。主著に『石川啄木の手紙』(啄木賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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