目次
メディアと政治―特集にあたって
座談会 今日の右派傾向―レイシズム、陰謀論、人文・社会科学の使命(伊藤/昌亮)・(百木/漠)・(小泉/空)
「市民」的批判から「大衆」的連帯へ(石井/潔)
メディアと政治をつなぐ受動的なDIY文化―情報・政治への受動性が排外主義に帰結するまで(清原/悠)
現代中国のメディアと二つの大衆―二〇〇〇~二〇一〇年代における知識人の「公共性」論を手がかりに(鈴木/航)
メディアはつくるものだ―ある体験的断章(竹内/真澄)
思想のフロンティア(グルントヴィの歴史ヴィジョン―「学芸」、「ことば」、「基本法則」(小池/直人)
自然科学とシンボル―カッシーラー『シンボル形式の哲学』を読む(大倉/茂))
レヴュー・エッセイ 動物の解放―半世紀にわたるピーター・シンガーの訴え(丸山/啓史)
研究論文(「人間の尊厳」論の現在―人格的自律としての尊厳から、人間存在すべての相互承認としての尊厳へ(吉崎/祥司)
ドイツのケア分野の職業訓練における労働組合の問題構成―職業訓練改革における議論を中心に(鈴木/由真))



