大学生の学習テクニック （新版）

森 靖雄【著】

大月書店（2007/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 235p／高さ 21cm
• 商品コード 9784272411894
• NDC分類 377.9
• Cコード C0037

出版社内容情報

旧版は1995年刊行し、46000部と多くの大学生に活用された。この間の経験と、新しい状況に対応して全面的に改定。

内容説明

「独習を好む文系学生」を対象に、長年にわたって先輩から伝えられた「学習の技術」を後輩に伝え、それに著者の工夫も加えて執筆。待望の全面改訂版。

目次

１　レポート篇（コンピュータによるレポートのまとめ方；ネット情報の活用と誤用の回避；文章の作り方）
２　講義・ゼミ篇（講義を聴く；目的に応じた討論の仕方；プレゼンテーションのコツ）
３　資料作成・活用篇（資料を集める；使いやすい資料整理法；卒業論文・院生論文の執筆手順）
４　就職活動篇（「就職活動」はいつから始めるのか；「資格」は取るほうがよいか；「就職先」の上手な探し方）
５　大学生活充実篇（大学生活を充実させるコツ；「大学」の多面的な活用法；意外に便利な「生協」の活用法）

著者等紹介

森靖雄［モリヤスオ］
１９３５年愛知県一宮市に生まれる。１９５８年愛知大学法経学部卒業後大学院へ。在学中から村落調査や産業調査に興味を持ち、各地を調査。１９６０～６７年愛知大学綜合郷土研究所員として、主に愛知・岐阜・三重県下の村落・産業調査に従事。経済学修士・法学修士。１９６７～８４年大阪府立商工経済研究所研究員として大阪府下の中小企業・地場産業の調査に従事。かたわら小売市場・大型店競合問題に取り組む。１９８４～２００１年日本福祉大学経済学部教授。定年退職。２００１年～現在、愛知東邦大学教授（～２００７経営学部長）。国内経済のほか、１９９５年から、中国雲南省の地域経済研究にも取り組んでいる。現在、学校法人東邦学園理事、愛知東邦大学地域創造研究所長。生活協同組合インターカレッジ・コープ愛知理事長。特定非営利活動法人神戸地域総合研究所副理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Soccer315]

知ってることばっか

2016/07/04

[miyatatsu]

大学の実践的な学習法をわかりやすく書かれており、大学だけでなく社会人でも読んでためになると思います。

2016/04/20

[Nobody1]

なんと就活のことまで書いてある。基本的なことは参考になると思います。

2013/07/08

[竜崎]

レポート/資料作成・整理(ノートの取り方・カードの使い方・新聞)/資料活用(データ分析・調査)/討論(会議・討論会・バズセッション・ディベート・座長のコツ)/報告発表(プレゼンテーション・レジュメ)/生活充実(予定計画・図書館)

2012/06/14

[ろま]

えーと、4章の就職活動編以降しか読んでませんが、入学当時に読んでおいたほうがよかったなと思いました。少し情報は古いかもしれませんが、就活の基本的な流れとか、情報がまとまってわかりやすく書いてあります。僕は進学することにしたので就活はまだですが、具体的にどうすればいいかが少しわかってちょっと自信がついたと思います。5章の充実編も大学生活を楽しむ上でのエッセンスが書いてあったので、ほんと入学当時になぜ読まなかったのかと…

2015/03/10