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出版社内容情報
鳥の巣は、鳥の家ではなく、子どもへの愛が形になったもの。身近にあるかれ草などで巣を作ってみよう。鳥の心に近づけるかも。
鈴木まもる[スズキマモル]
内容説明
よういするものは、身近な材料と自由な心だけ!カンタンにできて、とってもステキなオブジェのできあがり!鳥の心でつくってかざろう。
目次
1 自然コース(おわん型の鳥の巣;大きいおわん型の鳥の巣;さら型の鳥の巣)
卵をつくろう
鳥をつくろう
2 工作コース(かざりかたいろいろ)
3 芸術コース(ニワシドリみたいなものをつくろう)
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年東京に生まれる。東京藝術大学美術学部工芸科中退。画家・絵本作家・鳥の巣研究家。絵画活動と並行して鳥の巣の研究をしている。1995年「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。2006年『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞受賞。2015年『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞受賞。2016年『世界655種 鳥と卵と巣の大図鑑』であらえびす文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
18
これはいい。鳥のことを知る本はもちろん、工作の本にもなるし、広い意味ではお母さんの愛を知る本になる…のかもしれない。お手頃価格だし、短いのですぐに読める。学校に買おう!2017/05/30
かお
14
鳥によって、巣に使う材料が小石だったり、枝だったりと違うとは初めて知った。枯れ草、ツル、葉などで鳥の巣を工作する方法もあり。ニセ卵を作ってオブジェにしたり、作ってみたいなと思った。 本物の鳥の巣を拾った時の注意点や、保存方法もあり。2022/11/06
マツユキ
11
鳥の巣を通して知る鳥の事。本当に、多種多様なんだな。卵の色にも驚かされた。作るのも楽しいし、上手に作れたら、可愛いだろうな。2019/06/06
みー
9
図書館で購入してもらえた。面白い!!子供と一緒に、鳥の巣を探したり、作ったり楽しみたい^^子供の自由研究にもいいかも♪鳥の巣一つに、色々な事柄が詰まっている!!2017/07/16
遠い日
9
鈴木まもるさんの鳥の巣愛が凝縮した本だ。自然の材料を求めるところから入るのがいい。鳥の巣の、その形には全て理由がある。そして、巣は、子育てをするためにだけに作るものであるので、そのための機能が備わっていなければならないということにも頷かされる。2017/06/30