出版社内容情報
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベル。
その人生と、彼の遺書から生まれたノーベル賞について解説する。
各賞の歴史、名スピーチやランキングも収録。
内容説明
世界でもっとも権威がある賞といわれている「ノーベル賞」は、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言によってつくられたものです。この本では、ノーベルや、ノーベル賞の歴史、ノーベル賞を受賞した人たちについて、さまざまな角度から見ていきます。
目次
1章 アルフレッド・ノーベルってどんな人?(伝記 世界の平和と科学の進歩を願う;アルフレッド・ノーベルの光と影 ほか)
2章 ノーベル賞ってなに?(ノーベル賞のしくみ;ノーベル賞はどうやって選ばれる? ほか)
3章 ノーベル賞の6つの部門(自然科学部門におけるノーベル賞;自然科学3賞とノーベル ほか)
4章 日本におけるノーベル賞(日本人のノーベル賞受賞者は?;ノーベル賞受賞者は理科好き? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
12
★4 2019年11月出版。ノーベル賞はダイナマイトの発明をしたアルフレッド・ノーベルが遺言書に構想を記した。アルフレッド・ノーベルの生い立ち、ノーベル賞受賞者を選ぶ決まり事、ノーベル賞6つの部門、ノーベルウィークについて等、ノーベル賞について細部まで紹介。受賞者の研究結果や受賞理由も記載されている。実生活に役立っているものへの感謝と発見・発明から100年しか経っていない驚きがある。1901年、第1回受賞者にはX線を発見したヴェルヘルム・レントゲン等がいる。現代はノーベル平和賞についても知っておきたい。2022/08/18