内容説明
ぶきみなやしきにすむ、ラーカスル一家。家庭教師のミス・ハンターに、ふつうの三倍もの給料をはらうのは、なぜ?子牛ほどもある、大きなおそろしい犬を飼っているのは?人のいるはずのない部屋から足音がきこえるのは?―ミス・ハンターから相談をうけたホームズは、やしきのなぞをとくために、現地へむかう。表題作のほかに、結婚式の会場から、とつぜん、すがたをけした花よめのゆくえを追う「ひとりものの貴族」を収録。小学校中学年~中学生。
著者等紹介
ドイル,コナン[ドイル,コナン]
1859年、イギリスのエディンバラ生まれ。医師であるかたわら小説を書き、今も世界的な人気を誇る『名探偵シャーロック・ホームズ』シリーズを生みだした。推理小説だけでなく、SFや冒険、歴史小説も数多く残している
中尾明[ナカオアキラ]
作家・翻訳家。1930年、東京生まれ。明治学院大学英文科卒業。日本児童文学者協会会員。創作集団プロミネンス会員。数多くの創作と翻訳(SF、推理小説など)がある
岡本正樹[オカモトマサキ]
イラストレーター。本の挿し絵のほか、ゲームのキャラクター・デザインなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe@読み聞かせメーター
5
小3の娘。ひとりよみ。面白かった。再読。2019/08/09
頼ちゃん
4
違う本だが、子供の頃兄が買ってうちにあって、何度も読んだ。とても面白かった。大女トラ夫人、トラという名前が記憶に残っている。2021/11/27
biba
1
児童書読んでから一般書の文庫を読もうと思います。何度も読んだ話なのに、児童書の方が面白いし、挿絵でわかりやすいので。伝記もお母さんの考え方が書かれていて、面白いです。苦労なさった中でも誇り高い暮らしは天晴れです。2020/05/14
あさ
0
3がなかったのて3もこちらに。くちびるのねじれた男/五つぶのオレンジの種。なぞのブナやしき/ひとりものの貴族 わたしが昔、ホームズやミステリのことがすきな小学生とかの物語を読んでいた頃、ホームズは頭が良くて切れ者でイケメンの格好いい人のイメージだったわけですが、今のイメージとしては情緒不安定の変人というのがしっくり来ます。推理力は抜群、変装の天才ではあるのだろうと思いますが、人付き合いは苦手、コカイン中毒となると結構な変人かなと。奇人と天才は紙一重といいますが、まさにその通りですね2020/08/30
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