内容説明
あるところにおとこがいました。おとこはいえもなく、かぞくもなく、ともだちもいませんでした。楽あれば苦あり。人生にはいろんなかぜがふいてくる…。
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒。『ねこの絵本』(講談社)『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本(1)』(講談社)で同展グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りーぶる
17
「え?え?それも??」からの、「ええぇ・・・それは寂しい・・・」からの、「あら、前向き」というお話。色んな風が吹くものです、ほんと。うまく風に乗って生きて下さい。(3歳5ヶ月)2019/12/05
けん
15
とっても暖かなお話。かと思ったら、悲しい展開に一転。でも、少年の成長が感じられるいいお話でした。今日、嫌なことがあったとしても、明日はどうなるかわかりませんもんね。2016/02/06
鈴
12
えっとぉ…(-o-;)今までのいもと作品で、一番嫌いだったかな~(>_<)無理矢理話をまとめようとしてる感じがあって、いもとさんネタギレですか?と(^o^;)2012/05/20
喪中の雨巫女。
8
風が吹いてきたら、ネコたちや家が飛んできて、一緒に暮らした。楽しく暮らしてたら、また、風が吹いたら、まさかの展開。2010/10/27
遠い日
6
風に吹かれて人生が変わる。受け入れるか受け入れないかの気持ち次第で、乗り切っていける。男はひと回り、大きく成長したのだな。2017/02/19
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