おはなしガーデン<br> きょうから飛べるよ

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おはなしガーデン
きょうから飛べるよ

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  • サイズ A5判/ページ数 94p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265054923
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

春休みから病気になって入院してしまった私を勇気づけてくれたのは、手紙をくれる花さかじいさんと病院内に巣作りをする鳥でした。

新学期を楽しみにしていたのに、病気で入院生活に入ってしまったさくらを勇気づけてくれたのは、花さかじいさんから届く手紙でした。一歩踏み出す勇気をくれる物語。

【著者紹介】
【小手鞠るい・作】  岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1993年「おとぎ話」(河出文庫『玉手箱』に収録)で第12回「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で第12回島清恋愛文学賞、09年原作を手がけた絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『空と海のであう場所』『猫の形をした幸福』(ポプラ社)『永遠』(角川書店)『ふたり』(世界文化社)『望月青果店』(中央公論新社)『はじめてのもり』『心の森』(金の星社)など、多数。NY州ウッドストック在住。

内容説明

楽しみにしていた新学期を前にして、さくらは熱をだし、入院してしまいました。なかなか退院できないさくらに、ある日、一枚の紙きれがとどきます。いったいだれが書いたの?なんのために?一歩をふみだす勇気と希望の物語。小学校中学年から。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。09年原作を手がけた絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。NY州ウッドストック在住

たかすかずみ[タカスカズミ]
1957年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びすけっと

11
2014年4月刊。図書館出会い本。入院したさくらの元に届いた不思議な手紙。「さあ行動を起こせ。実行あるのみだ」。観察がさくらに再び生きる力を吹き込みます。観察した鳥からの命から得たばかりではなくて、不思議な手紙の送り主からの命を継いだように感じました。たかだかすみさんの絵がとても柔らかく包み込みます。2014/06/07

鳩羽

7
病気で入院することになり、進級もバレエもできなくなったさくらは、すっかり気が塞いでしまう。そんなある日、花咲かじいさんを名乗る人から手紙が届く。手紙に書いてあるままに、渡り廊下のベランダから外を眺めたさくらは、そこに小鳥の巣を発見する。どこの誰とも分からないおじいさんと、さくらの文通が、小鳥の観察という共通の話題で続き、巣立ちと同じくしてさくらの病気も治るという話。病は気からではないけれど、きょうから飛べる、明日も飛べるという前向きなメッセージが、確固たる存在感の年長者から届くのに安心感があった。2014/05/18

チョコミント

5
人生に躓くと、後ろ向きになる。でもこんな風に見守ってくれる人がいるって、本当に素敵。2014/12/25

遠い日

4
花さかじいさんの力強い励ましの手紙で、少しずつ心を強くしていったさくら。クロジ(小鳥)の営巣と子育てを観察しながら、自分にそれを重ねていく。入院中の気弱な心を知らぬ間に追い出していったさくら。心が弾むと体にもいい作用が起きる。花さかじいさんの気持ちの温かさに読み手のわたしも感化される。クロジのヒナたちのがんばりはそのまま自分へと還ってくる。おじいさんの声はいつも、いつまでもさくらに届き続ける。2022/10/29

ゆー

2
入院したことがあったりすると、また違って感じるかもしれない。まだピンときていない感じだったかな。小1。2020/10/09

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