入門 美術解剖学

入門 美術解剖学

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  • サイズ B5判/ページ数 172p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263453711
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 基本的な人体の形態や構造に関する知識が理解できるよう,数多くの解剖図と,絵画・彫刻などの作例をあげて,骨格と筋系を中心に,人体の形態と構造を体系的に解説した.

内容説明

本書は膨大な領域をもつ美術解剖学の内容のうち、美術家が必要とする基本的な人体の形態や構造に関する知識を身につけ、これらの骨格や筋群が人体の外形をどのように形作り、どのような仕組で運動や動作を引き起こし、また、運動や動作とともに人体の外形がどう変化するかについて理解を深めてもらうことを目的に、骨格系と筋系を中心に、人体の形態と構造を体系的に記述することを心がけ、そのため、できるだけ多くの図を掲載するとともに、各章ごとに作例をあげ、自然の人体と実際に造形表現された人体との間にどのような異同が認められるかについて、美術解剖学的立場から解説してある。

目次

1 美術解剖学概論(美術解剖学とは;美術解剖学の誕生;身体の区分;ヒトの特徴;形態の変異(差))
2 美術解剖学各論(骨格系;筋系;皮膚とその付属器;プロポーションと体型)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レニ

8
性差、人種、年齢などによる骨格、肉付きの違い。人体について考え出したとき時々出して読む本。 もとは大学の美術解剖学の講義の教科書だった。印象的なのは、ルドンの「キュクロプス」についての考察。また、個人的に妙に好きなのはタバチエール(親指の付け根にあらわれるくぼみ)。2014/09/03

Kenshi

0
実作者より研究者向けかも2010/02/06

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