看護することの哲学 - 看護臨床の身体関係論

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看護することの哲学 - 看護臨床の身体関係論

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260342247
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 病む人の体験を理解し,人間全体をケアする看護臨床の事実を現象学の立場から考察する。医学的知識による人間の見方だけでは人間の科学としての看護学は不可能という疑問から出発。看護をめぐる現象学的アプローチは,新たなものの見方の可能性を示唆。前著「生と死に向き合う看護」に続く機能主義への批判と新しい方法論の探究をめざす画期的な看護理論。    《目次》 1 医師と看護婦 看護婦としてかかわるということ 2 身体と看護 3 身体と癒し 患者-看護婦関係の看護臨床 4 ホスピス病棟における患者-看護婦関係 5 癌患者の苦悩の研究 患者-看護婦関係を重視した面接法による調査をもとに 6 看護学方法論における機能主義批判 現象学的方法論に基づく臨床看護学批判

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃちゃまる

0
貸して頂いた本なのに 読み終えるのに2ヶ月以上 かかってしまいました。 医学知識を身に付けることが、 より良い看護者の近道だと思いがちな私には、必要な本でした。 身体の部分についてはケアされたとしても、ケアされたという実感や満足感''を人はどこで感じるのか? 人体 でも 肉体 でもなく、「身体」として存在する他者 と、関わること。 …そろそろ真剣に身体論と 向き合いたいと思います。2014/01/10

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