出版社内容情報
《内容》 不安と怒りと無力感。やりきれなさに焦燥感――はじめて精神科に足を踏み入れたとき誰もが感じるこの感情の≪渦巻き≫に分け入り,解きほぐし,大逆転の対処策を提示。これならやっていけそうだと,きっと思える超実践的アドバイス集。「困る前」と「困った後」の二回効く。
《目次》
I 手を出す前に考えておくこと
I-1 基本の基本を検討する
I-2 家族と地域に関するいくつかの事柄
I-3 しんどくならないための2つのヒント
II かれらの苦しみ-病気は何をもたらすか
II-1 統合失調症
II-2 うつ病
II-3 痴呆
II-4 人格障害
II-5 アルコール依存症
II-6 ストレス・不安・怒り
III わたしたちの困難-だから精神科はむずかしい
III-1 恨まれる、ということ
III-2 我々自身の怒り、悔しさ、不快感
III-3 責任感と義侠心
III-4 「困っている」とは言うけれど
IV 電話相談-受話器を片手にして「できること」と「できないこと」
V Q&A-いざというとき役立つテクニック集
内容説明
「患者」「家族」でしんどくならないために、「地域」で疲れ果てないために、ラクになる言葉、役に立つヒントがてんこ盛り。
目次
1 手を出す前に考えておくこと(基本の基本を検討する;家族と地域に関するいくつかの事柄 ほか)
2 かれらの苦しみ―病気は何をもたらすか(統合失調症;うつ病 ほか)
3 わたしたちの困難―だから精神科はむずかしい(恨まれる、ということ;我々自身の怒り、悔しさ、不快感 ほか)
4 電話相談―受話器を片手にして「できること」と「できないこと」(鼻白んだ経験;無防備な立場 ほか)
5 Q&A―いざというとき役立つテクニック集(患者さんと話す;妄想を聞いてもいい? ほか)
著者等紹介
春日武彦[カスガタケヒコ]
1951年京都生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。6年間産婦人科医として勤務したのち、障害児を産んだ母親のフォローを契機に精神科医となる。大学病院や単科精神病院へ勤務の後、精神保健福祉センター、都立松沢病院などを経て、現在は都立墨東病院精神科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
丸坊主
maddroid02
べりちゃん