挿絵を読む―ヴィクトリア朝女性挿絵画家の視線(まなざし)

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  • サイズ B6判/ページ数 305,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784255006260
  • NDC分類 726.5

内容説明

一人の女性挿絵画家の生涯と作品に焦点を当て、収集した挿絵から、画家の全体像、当時の女性挿絵画家の類型、さらに、時代の道徳観や社会事情など、ヴィクトリア朝という時代を多層的に読み取り、ジェンダー・イデオロギーに基づくヴィクトリア朝の女性性の諸相を明らかにすることが、本書の目的である。

目次

第1部 ヴィクトリア朝の女性挿絵画家(ヴィクトリア朝の女性芸術家;メアリー・エレン・エドワーズの生涯;メアリー・エレン・エドワーズの先行研究)
第2部 メアリー・エレン・エドワーズの女性像(感傷的女性像の系譜;『クラヴァリング家の人々』における女性像―ジェンダー・ヒエラルキーの逆転;ヘレン・パタソン・アリンガムの女性像―『遙か狂乱の群れを離れて』における言語とイメージの競作 ほか)
第3部 メアリー・エレン・エドワーズの少女像(児童書の誕生;ヴィクトリア朝の「無垢な子ども」の系譜;ヴィクトリア朝のもうひとつの少女像の系譜)

著者紹介

木原貴子[キハラタカコ]
英国ヨーク大学女性学センター修士(女性学)。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了博士(文学)。現在、名古屋女子大学文学部准教授。ヴィクトリア朝小説、及び、英語圏児童文学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)