徳間デュアル文庫 福音の少年―虹のウロボロス

加地 尚武【著】

徳間書店（2007/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 363p／高さ 15cm
• 商品コード 9784199051739
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

謎の転校生・曲都光こと闇の王子の来訪は、ホムンクルスのアナを人間にしたばかりか、魔法使いだとわかったばかりで、いまだ修行中の男子中学生・御厨恵を魔法使いの最高位《ウィザード》にしてしまった。自分の意志とは関係なく、大変な立場におかれた恵は、国連での演説で世界の禁忌に触れる発言をしてしまう。それは世界にくすぶっていた火種をおこすことに。彼は、自ら引き起こした事態の収拾をはかろうとして、誤って戦闘中の現場へ飛んでしまった。ますます急展開な第３巻！受難続きな恵の運命は。

著者等紹介

加地尚武［カジナオタケ］
１９５８年１１月４日、愛媛県生まれ。愛媛県在住。同志社大学卒業。大学時代に「推理小説研究会」に所属していた頃から創作活動を始めるが、就職後、遠ざかる。１９９５年頃より、再び執筆をはじめ、現在は、仕事と執筆活動の二足の草鞋で活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[nas]

今回まとまりがいい感じだった気がするな。多分ここまで読んではず。でもラストに共存した後かなり先の未来視があったような気がするんだけど違ったっけな。とりあえずここから先は未知の話なので楽しみだわ

2021/08/29

[ちぬ]

作者がマニアなのは良く分かったけど、どうせならもっとマニアックなネタを使って欲しい。中途半端な気の使い方するくらいなら、誰も分からないようなネタばかりにしてくれ。主人公がセックスしようって言っちゃったのはワロタ。もっとやれ。

2012/05/01

[たろ]

力業…大人の世界に子供が紛れ込み、子供の考えを公で話してしまったために大騒動を起こしてしまうも、力業で解決(?)してしまう。妄想小説化が強いですね

2013/08/23

[オダ]

シリーズ３冊目。主人公がもっと覚醒してしまった。ぬるい、ぬるいなあ！（褒め言葉）

2013/06/12

[ゆい]

荒唐無稽なファンタジーに思えるが、妙にリアリティがある。 急転直下。 お父さんマイペースで良いキャラ。

2011/12/07