徳間文庫<br> 象牙色の眠り―京都洛東連続死の謎

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徳間文庫
象牙色の眠り―京都洛東連続死の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 380p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198943585
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ミステリーの名手が描く問題作、復刊! 京都の閑静な豪邸で次々と人が死ぬ! 悲劇を呼ぶために舞い降りた死神の正体は?工藤瑞恵は夫の借金返済のため、通いの家政婦をしていた。京都・修学院に佇む勤め先の原家に主はなく、前妻の子であるかおりと裕次、後妻の愛美と息子の祥が暮らしていた。仲は悪くないが、よそよそしさを感じる家族を繋いでいたのはかおりの明るさだった。だがある日、かおりが轢き逃げに遭い昏睡状態になってから、原家を次々と悲劇が襲う。ミステリーの名手が歪んだ人間心理を鋭く描く。

柴田よしき[シバタヨシキ]
著・文・その他

内容説明

工藤瑞恵は夫の借金返済のため、通いの家政婦をしていた。京都・修学院に佇む勤め先の原家には、前妻の子であるかおりと裕次、後妻の愛美と息子の祥が暮らしていた。仲は悪くないが、よそよそしさを感じる家族を繋いでいたのはかおりの明るさだった。だがある日、かおりが轢き逃げに遭い昏睡状態になってから、原家を次々と悲劇が襲う。ミステリーの名手が、歪んだ人間心理を鋭く描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クキモン

14
京都の洛東にある資産家の豪邸で次々と起こる不可解な事件。夫の借金の返済のために働く家政婦の目線で語られるストーリーは女性ならではの繊細な視線で、柴田さんらしい作品でした。ラストで明らかになる歪んだ心理には、何とも言えない後味の悪さと恐怖感があります。2021/11/23

DONA

13
何とも後味の悪い話でした。後味だけではなく、途中もなんなんだ!?と気持ち悪い感じで読み進めました。とにかく、話がどう展開するのか気になってほぼ一気読み。後で題名をよく見たら「連続殺人」じゃなく「連続死」になっていたのが納得です。連続殺人ではないな、確かに。最終的に動機が納得いかない!2019/06/05

ふぃえ

4
柴田よしきさんは大好きなのですが、今作は趣向が違っていて、動きがあまりなくて、主人公(大金持ちのお屋敷の家政婦)の心理場面が多く、ちょっと冗長なところもありました。2022/02/21

深月

2
途中で文春文庫の方で読んだことあったなぁと気づいてしまったけどラストに向かって行くにつれて歪な感じにニヤニヤしてしまった。2018/11/05

Masashi Matsuba

2
頭辺りを読んでいると、割に怖い話だなぁとか思う位だったが、後半1/4位から急展開。いかにも柴田よしきらしい恐ろしいより「えげつない」が満開の話。生活苦で働いている家政婦が経験する話では無い。殺人に不倫、そして怖い子供と、割と頭に色々と話が揃ったなぁと思ってからの内容的な裏切りはとても楽しく読めた。柴田よしきはこうでないと。2018/09/01

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