出版社内容情報
法で裁けぬ巨悪から金を巻き上げ、葬る男…人呼んで「強請屋」見城豪の活躍！
旧知の元やくざ・牛尾から「命を狙われている」との電話を受けた見城豪は、指定の酒場で待っていた。が、一向に姿を現さない牛尾に、悪い予感を覚えた見城が彼の自宅に足を運んでみると、室内はひどく荒らされていた。しかも、顔の半分を銃弾で吹き飛ばされた牛尾の死体が転がっていたのだ。犯人の遺留品を探していた見城は偶然、二重底の押入れに、数千万円が詰まった寝袋を発見した。
長篇ハードサスペンス
【著者紹介】
１９４４年、東京生まれ。雑誌編集者を経て、青春小説、ジュニア小説などを多数執筆して人気を博す。８５年『街に棲む野獣』以降、ハード・サスペンスに精力的に取り組む。著書多数。
内容説明
強請屋の見城豪は、旧知のインテリやくざ牛尾から、命を狙われているとの相談を受ける。自宅に足を運ぶと、そこには顔を銃弾で吹き飛ばされた牛尾の死体が転がっていた。床下からは数千万円が発見された。翌日、見城に牛尾から速達で手紙と地図が届く。丹沢に株で儲けた一億円をジュラルミンケースで隠してあるという。大金の勾いを嗅ぎつけ、ハイエナたちが蠢き始めた。長篇サスペンス。
著者等紹介
南英男［ミナミヒデオ］
１９４４年東京都生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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