内容説明
北朝鮮の不穏な動きに対処すべき次の手を欠く自民党小渕政権。日米ガイドラインの整備が急務であることが判っていても、かえって現実対応の鈍さが際立つ有様だ。ニューリーダーでは党内外を抑えるには力量不足。そこで、浮上してきたのが、自由党と自民党の連立を成功させた辣腕政治家・小沢一郎だ。「ふつうの国」を標榜し、大国間のパワー・ポリティクスを知悉した彼がキーマンになる。
北朝鮮の不穏な動きに対処すべき次の手を欠く自民党小渕政権。日米ガイドラインの整備が急務であることが判っていても、かえって現実対応の鈍さが際立つ有様だ。ニューリーダーでは党内外を抑えるには力量不足。そこで、浮上してきたのが、自由党と自民党の連立を成功させた辣腕政治家・小沢一郎だ。「ふつうの国」を標榜し、大国間のパワー・ポリティクスを知悉した彼がキーマンになる。