内容説明
北海道・チミケップ湖にまつわる幽霊伝説を追って、湖畔にキャンプを張った中垣内和少年一行。ワラ人形の予告通り、最初の夜に一人がテントごと消え、次の夜にはついに幽霊が…。そして消えた男の死体が発見され、惨劇の幕が切って落とされた!叫びを聞いた朝比奈耕作と高木は、一行のもとへと走るが、その途中で鮮やかな糸に彩られた手鞠、そして三十三年前、湖で溺れ死んだ子にうりふたつな少女と出会う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
1
朝比奈耕作シリーズ、とはいえ、主人公は完全に金田老人でした。呪いの真相や、様々な人物の動機や心情を読み取る力はすごかったです。2018/05/30
急いで突厥
1
読了日よりかなり以前に読んでます。 昨日雑誌のグラビアで冬の北海道の風景を見て思い出しました。2004/01/01
もかすけ
0
なるほどー っていう動機には思えなかった。 朝比奈はあまり必要じゃなかったような・・・ 金田老人の過去が気になるところだけど、勝手に想像してればいいのかいな。。。2015/09/19
とも
0
いつかチムケップ湖に行きたい、、2012/02/14