徳間文庫<br> 万犬虚に吠える―教科書問題の起こりを衝く

徳間文庫
万犬虚に吠える―教科書問題の起こりを衝く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 409p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198908126
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

目次

1 角栄裁判について(「角栄裁判」は東京裁判以上の暗黒裁判だ!;角栄裁判・元最高裁長官への公開質問七カ条;英語教師の見た「小佐野裁判」 ほか)
2 『朝日新聞』と教科書問題(何から見て「右傾化」か;“検閲機関”としての『朝日新聞』;万犬虚に吠えた教科書問題 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鳥遊 和

3
元は文藝春秋社刊。目下週刊文春が起こしているのと似た騒ぎを論評。天下のマスコミが「侵略を進出に換えた」と騒ぎ立てている時、著者は「どの教科書がそれをやったか」具体名が出ない点に疑問をもつ。知人の実業家板倉由明が『朝日新聞』に問い合わせた。同新聞社会部は「今さがしているが、あるはず」と回答。翌日再度の問いに対し「今回は見つからなかったが、以前にはあったはずだ。字句の問題などではない。文部省の態度が問題なのだ」と説教しはじめた。著者は「騒ぎの原因は少なからず『朝日新聞』なのに」と呆れる。もっともな反応だ。2025/02/09

naoto

1
角栄裁判のことは知らなかったですね。教科書問題、朝日新聞は大体知ってましたが…2008/12/28

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