感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibi‐nyan
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日野富子の生涯を当時の世相や歴史的事象とともにダイジェスト版で説明する本。 事実と、筆者が想像した会話ドラマとが混ざっていて、本としては読みやすいけれど、日野富子像を客観的にとらえるにはそれが逆に邪魔になっている気がしました。 この時代はわかりにくいし将軍家や大名の行動は私欲が目立ちその果ての応仁の乱、今なら失敗国家と言われてもおかしくない滅茶苦茶さであまり魅力がない中、日野富子は不思議な存在感があります。 子供向け漫画「日本の歴史」ではお金の入った袋をお手玉してる日野富子が描かれてましたね。2024/03/20
