出版社内容情報
熾烈な権力闘争、言論統制のなかで、自らを神格化し絶対権力を掴みつつある習近平。いま中国で何が起きているのかを現地レポート
内容説明
習近平の神格化と言論統制が強化され、中国社会はとんでもないカオス状態に！経済、社会、文化、政治など、日本人が知らない中国の「いま」を現地ジャーナリストが赤裸々に明かす。習近平の中国はまもなく暴発する！
目次
第１章 習近平の独裁強化で始まった中国の大動乱（個人独裁の野心をむき出しにする習近平；習近平の個人崇拝と言論統制が進められている ほか）
第２章 世界経済を大混乱に陥れる「一帯一路」（国内でうずまく「一帯一路」への不満；国際社会でも不評 ほか）
第３章 習近平は日本・台湾に戦争を仕掛ける（１０年単位で大転換している日中関係；日中関係は絶対に好転しない ほか）
第４章 朝鮮半島有事と米中衝突の可能性（それぞれの思惑で北朝鮮を利用する各国；北朝鮮を裏で支援する中国対北金融ルート ほか）
第５章 だから中国は世界から嫌われる（「群族大分裂」；中国人には公民意識が生まれない ほか）
著者等紹介
劉文志［リュウブンシ］
中国人ジャーナリスト。１９６２年生まれ。１９８０年に中国国内の大学を卒業後、貿易会社に就職。仕事柄、日本、台湾、香港、東南アジア、欧米など、各国への出張や赴任を繰り返す。２０００年代からは中国国内で放送関係の仕事に従事。２０１７年１０月に退社後、アメリカへ移住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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