「中国の悪夢」を習近平が準備する

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「中国の悪夢」を習近平が準備する

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198645120
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

暗愚の独裁者が権力を握る時、世界は巨大な悲劇に巻き込まれる!毛沢東を目指す“習近平の危険な挑戦”の行く末を、詳細レポート

内容説明

暗愚の独裁者が権力を握る時、世界は巨大な悲劇に巻き込まれる!合弁・民間・海外企業にまで党に忠誠を誓わせ、尖閣、台湾、南シナ海は人民の不満をそらす恰好の的に!〓小平を乗り越え、毛沢東に自身を重ね合わせる“習近平の危険な挑戦”の行く末を詳細レポート。

目次

序章 習近平独裁とは何か(毛沢東時代、〓小平時代、そして習近平の新たな時代へ;ポスト〓小平としての習近平)
第1章 習近平が仕掛けた党大会前の権力闘争(衝撃的だった孫政才の失脚;習近平が本当に排除したいのは共青団派 ほか)
第2章 こんなに怖い“習近平思想”(党規約に入った“習近平”“思想”の意味;〓小平路線からの逆進、共産党中興の祖を目指して ほか)
第3章 習近平は戦争を目指す(粛清の嵐が吹き荒れた軍部;軍のクーデターはありうるか? ほか)
第4章 習近平時代が翻弄する世界と、日本の命運(狙われる尖閣諸島;中国の特色ある大国外交に対抗する小国外交を ほか)

著者等紹介

福島香織[フクシマカオリ]
1967年、奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社大阪本社に入社。1998年上海・復旦大学に語学留学。2001年に香港支局長、2002年~2008年まで中国総局特派員として北京に駐在。2009年退社後、フリー記者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

7
うーん。問題が錯綜していて難しい。つまりは、民間交流しかできることはないってことか。2018/01/21

まさやん80

1
中国ウォッチャーの福島さんが2017年党大会の結果を踏まえて、中国で起こっていることを解読。そして、中国が今後どのような戦略で動いてくるかを予測している。 中国における権力闘争のすさまじさは驚くばかり。 習近平はかなり危険な指導者であり、これがトランプとバランスを取りながら、力でアジアを抑え込もうとしているのが今の状況。日本にとっては、非常にヤバい。世界の情勢を見るうえで、中国の動きはやはりしっかり押さえておかなきゃいけないと思う。2018/08/02

東側ギャン

1
わかってるだけど凄まじい権力闘争に見てるこっちが疲れる。それでも毛沢東やトウ小平のようにすごい政治巧者と言えるほどの基盤が習近平にあるか?って言われたらかなり怪しいとNHKBSで流れる中国の国営放送のニュースの白々しい習近平万歳っぷりを見るとちょっとね・・・。2017/12/06

MrSeiuchi

0
習近平独裁体制が確立されたとみられる2017党大会に至るまでの政争がわかりやすくまとめられている。分析はイデオロギー的な偏よりもなく淡々と行われており、この本を読んで中共内部の力関係がつかめたおかげで、ニュースの理解力が上がったと思う。米中貿易戦争が始まった今読んで良かった本です。2018/08/06

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