冬の入江

冬の入江

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198611217
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8097

内容説明

暑い夏の日、ストックホルムに住む十六歳の少年ヨンは、湖で溺れかけた小さな女の子を助けたことがきっかけで、その姉エリザベスと出会った。通い始めたばかりの専門学校の俳優養成コースで再会した二人は、強く惹かれあっていく。だが、貧しい地域で育ったヨンには、裕福な家庭に生まれたエリザベスには話せない悩みがたくさんあった。顔も覚えていない実の父への憧れ。幼い頃から自分を虐待し、姉にまで手を出した母の同棲相手への、深い憎悪。親友スルッゴが、エリザベスの父親から銃を盗み、さらに悪の道に踏み込んでいってしまったこと…。やがて、ヨンが語れなかった秘密のせいで、ヨンとエリザベスの仲は噛み合わなくなり、突然の別れが訪れるが…?短い夏から厳しい冬にかけて、北欧の水の都ストックホルムを舞台に描かれる、生き生きとした青春小説。現代の若者を描けば右に出る者はいない、といわれるスウェーデンの実力派作家による、ドイツ児童図書賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りうかん

0
少年と家族のきずなや友達、恋人との関係を描いた児童文学。児童文学・・・にしてはやや内容がヤングアダルトであった。多感な少年の心情が章初めの一文によく表されているようです。大人向けの一冊かと思われます。2017/10/19

0
最後が駆け足。家族関係の問題の終わらせ方も偶発的。主人公の努力によるものではない。ヒロインとのよりの戻しかたも、同様。作者の他の作品がよかっだけに、残念。または、自分の感受性が変化し、共感できなくなっているだけなのがも。2013/08/08

あきら

0
再読。 この本も、スウェーデンに行く理由になったかな。 持って行くの忘れたけど。 初めて読んだ時よりも、 土地勘があるので、 リアルに想像することができるようになったと思う。 この小説は児童文学ということになっているけど、 大人が読んでも十分に面白いし、 そうでなければ優れた児童文学とは言えないと思う。 スウェーデンの喜びと悲しみ、 それらが全て込められている。 主人公の混血の少年は、 肌の色での差別を受け、 それに抗する力を持とうと、 もがき、苦しみ、大人になろうとする2007/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/60427
  • ご注意事項

最近チェックした商品