Tokuma novels
溝鼠

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  • サイズ 新書判/ページ数 479p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198506612
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

ドブネズミ。卑しく、小狡く、みすぼらしい嫌われもの。が、鷹場は知っている。人間様が滅びても生き延びると言われる、ドブネズミの逞しい生命力を。他人から、認められたいとは思わない。ましてや、尊敬されたいなどとは思わない。自分の望み―誰よりも金を持ち、誰よりも生き延びること。そう。餌を手に入れるためなら、軽蔑されることなど屁でもない。たとえその餌が他人のものであろうと、腐っていようと構わない。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
1966年大阪生まれ。都内各所でコンサルタント業を営む傍ら執筆業をしている。『血塗られた神話』(講談社)でメフィスト賞を受賞してデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゅんこ

15
色んな意味でひどい。2018/07/01

なつ

2
狂気と暴力の嵐。ハラハラする場面も多くて、手に汗握りっぱなしだった。源治、英一、澪の3人の腹の探り合いもよかった。登場人物が変態ばっかりなのは気色悪いんだけど笑えた。2011/10/06

三和 良平

1
食傷ぎみだったけれど、次作を期待する自分が情けない2013/06/01

kukeiha

1
ファースト新堂。こんなジャンルあったのか!!!2005/06/21

Maru

0
ここまで書くか!?ここまで書けるのか!?あまりにも汚い。これほどまでに細かく描写された汚さは、もはや映像と遜色ない。2012/11/21

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