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Tokuma novels
クラミネ

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  • サイズ 新書判/ページ数 354p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198505998
  • NDC分類 913.6

内容説明

俺と純子が、一連の連続殺人事件の発端を知ったのは、婚前旅行という名目でバリに行った時だった。俺は、自分で言うのも何だが、ゲームデザイナーとしては当代一の売れっ子で、細々とマニアックな零細企業だったダイス社をここまで大きくしたのも俺の力だ。純子はダイス社の秘書課にいたのだが、二ヶ月前知り合って、一ヶ月もしないうちに婚約した。まんまと有休をせしめてバリへ婚前旅行に出たまでは良かったのだが…。バリの刺激的な香りとねっとりと纏わり付く熱帯特有の暑さの中、俺はバロンダンス会場で聴いたガムランの迫力に思わず失神した。気が付いたときは、ホテルのベッドの上だった。どうやって戻ったのだろうか?昼過ぎにテラスでくつろいでいると、会社より連絡が入る。それは、ゲーム開発部の片桐幸子が殺害されたという知らせだった。しかも、俺が作った販売前の新作ゲームに登場する殺人鬼がやったのと同じ殺され方だという!かつてないホラーとノンストップのサスペンス。

著者紹介

児玉真澄[コダママスミ]
昭和37年東京は日本橋に生まれる。SF系の同人誌ではアイデアの発展のさせ方を学び、ホラー系同人誌では、言葉の持つイメージを膨らませる事を学ぶ。『クラミネ』でデビュー