Tokuma novels<br> 海軍高雄学校―戦雲沸き立つ

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Tokuma novels
海軍高雄学校―戦雲沸き立つ

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198504663
  • NDC分類 913.6

内容説明

昭和十五年九月。時局は近衛文麿が新体制構想をぶちあげて内閣をひきいていた。陸軍、軍務局長武藤章を中心とする統制派は、ドイツのナチスばりの軍国国家の建設をもくろみ、海軍で合理主義リベラルで知られる井上成美中将などは、海軍の中でもあくまでも少数派であった。海軍少尉剣持正彦は台湾に来ていた。江田島の海軍兵学校を二席で卒業し霞ヶ浦航空隊に進んだ剣持は訓練期間が終了する間際に高木惣吉大佐から呼ばれ、台湾特別伝習所への入所を命ぜられた。まさに大戦前夜、謀略戦の火蓋が切られようとしていた。