内容説明
昭和二十五年七月、大高弥三郎は首都ウランバートルの大地を踏みしめていた。ただちに美しい大草原をバスで疾走し、南ゴビ要塞司令部に到着した。間近に迫る蒙古決戦への大戦略を通達し終えると北京に向かい、周恩来と密会し、「庫倫無防備都市宣言」を提案し、亜細亜国連を調停機関とすることにより亜細亜の秩序を守る環境整備を万全にした。さらに蒙古方面防衛軍本部を訪れ、秘策「カンガルー作戦」の詳細を伝達し、ついに、ヒトラー率いる第三帝国との最後の戦いを待つのみとなった!最終巻の行方はいかに。
昭和二十五年七月、大高弥三郎は首都ウランバートルの大地を踏みしめていた。ただちに美しい大草原をバスで疾走し、南ゴビ要塞司令部に到着した。間近に迫る蒙古決戦への大戦略を通達し終えると北京に向かい、周恩来と密会し、「庫倫無防備都市宣言」を提案し、亜細亜国連を調停機関とすることにより亜細亜の秩序を守る環境整備を万全にした。さらに蒙古方面防衛軍本部を訪れ、秘策「カンガルー作戦」の詳細を伝達し、ついに、ヒトラー率いる第三帝国との最後の戦いを待つのみとなった!最終巻の行方はいかに。